インドで開催されたアジア・オセアニア性科学会のカンファレンス。そもそもどういうものか説明を失念しておりました。

アジア・オセアニア性科学会(Asia-Oceania Federation of Sexology; AOFS)とは、人間の性行為に関する諸問題を科学的に解明しようとする性科学の研究者や、性科学の分野で働く個人の属する団体、あるいは個人による会員組織で、世界性科学会(World Association for Sexology; WAS)の地域拠点になります。

簡単に言ってしまうと、アジア・オセアニアのセックスの学会です。


主な目的は次のとおり。
•アジアおよびオセアニア地域において性的健康および性機能不全の管理に関する知識の交換を促進する。
•アジアおよびオセアニア地域において臨床実践における最高水準の倫理基準を確立し支援する
•アジアおよびオセアニア地域で性交渉に従事する専門家のための協力的な支援ネットワークを構築する。
•2年ごとの会議を通して、地域の性機能学者に継続的な教育を提供する。(性の健康世界学会と交互に開催されています

Asia-Oceania Federation of Sexology


第15回目のカンファレンス、今回のテーマは「生活の質のためのセクシャルヘルス」“Sexual Health: For Quality Life”で、医療関係者や社会学などの文系を含めた大学関係者、性教育関係者等がそれぞれ発表したり、交流をしました。めちゃくちゃ楽しかったですよ!!

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第15回の様子は次回!