こんにちは、イロタカです。
今年中に今年の内容は更新すると宣言していたのに、気付いたら年の瀬でした汗
月日が流れるのがはやすぎます・・・

8月の性を探求する場性を探究する場SEEX 10は、夜のサンシャイン水族館「性いっぱい展」見学 を実施しました。

性いっぱい

■「性いっぱい展」とは
「生き物たちの性の多様性」をコンセプトにサンシャイン水族館で開催された夜間特別企画展。9月27日~11月4日の18時30分から22時まで開催されていました。
館内の照明を落としてネオンが輝く「歓楽街」のゾーン、ピンクの照明に照らされる「ムーディーなお部屋」のゾーンに分けて、夜の世界を展開。さらに生き物たちの性を体感できる「のぞきBOX」や「おさわりBOX」といった展示や、飼育スタッフによる「性いっぱいトーク」、来場者全員に「性いっぱい袋とじ」プレゼントなど、ムーディな雰囲気で水族館全体を盛り上げていました。


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おさわりボックス。これには哺乳類の陰茎骨が入っていました。


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水槽のピンクのライトアップがとてもきれい

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人気ラブホテルスタッフの上野さんによるコメント


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水槽の上に展示されている生き物の性の特性が書かれています


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生き物の特徴で見る性のタイプ診断
(作成にかなり力を入れたとのこと。生物学的な分類にかなり忠実なんだそうです。)

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雰囲気あるフォトスポットも

■飼育スタッフによる「性いっぱいトーク」
水族館、動物園で飼育スタッフさんが生き物の紹介をするコーナーがありますが、ここで紹介されたのは生き物の性の話。動物の交尾の映像や、飼育場のエピロードなどをスタッフさんがジョークを交えながらお話しされていました。性器の名前が出てくるときは「チーン」という鐘を鳴らして、お客さんの笑いを取るという演出がされていました。伺ったのが企画展初日だったせいか、スタッフさんに少し照れが見られたのが印象的でした。

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解説をされるスタッフさん
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トークの中で出てきたオーストリア土産カンガルーの睾丸で作られたラッキーポーチ。
ポーチを触るタイミングでスタッフさんと話ができる。


■水族館と性
生き物を扱う水族館の飼育スタッフさんにとって、生き物の性というのは身近なもの。だからこそ、取り上げたいという強い思いがあったとスタッフさんは答えてくださいました。どのようにすれば関心を持ってもらえるかという模索の中で生まれた今回の展示の影響は大きく、またこのような取り組みをやっていきたいとのことでした(セックスミュージアムとして今後何かご一緒させていただきたいアピールもしておきました笑)。

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出口にあった館長挨拶。画質が悪くてすみません。


2019年の更新はこれで最後になります!みなさま本年は大変お世話になりました。
2019年の残りの報告は年始にがんばりたいと思います・・・すみません。

2020年はいよいよ本格的な企画展の開催となります。乞うご期待ください!!
来年もどうぞよろしくお願いします。