セックスミュージアムができるまで

セックスミュージアム設立準備委員会ブログ

セックスミュージアム設立準備委員会ブログ。
性の研究を社会に還元する博物館を通じて性の健康を享受する社会を目指しています。 Committee for Preparation of SEX MUSEUM JAPAN

こんにちは、セックスミュージアム設立準備委員会のイロタカです。
この度、こちらのブログを今年の4月から公開しているセックスミュージアムジャパン公式サイトに移動しました!!

blog (SEX MUSEUM JAPAN )
https://sexmuseumjp.com/category/blog



いつの間にかウェブサイトができていました。なんと立派なウェブサイト!!
広報ボランティアさまさまです…ありがたや…


実はFacebook, Instragram, LINE, Twitterアカウントもあります。
これも広報ボランティアが関わっています…みなさまのおかげでございます。

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ブログ移転に伴い、こちらでの更新はこれで終わりになるかと思います。
下書きがあるので、ちょっと更新するかもしれませんが。

2018年から活動を開始し、今はイロタカだけではなく、多くのメンバーがいる組織にいつの間にかなっていました。コロナの影響により、今年は企画展は行わない予定ですが、オンラインでのSEEX開催など活動は続いています、むしろ活動量は増えています。やることはたくさんです。

そしてウェブサイトの名前がセックスミュージアムジャパンになっていますが、タイミングを見計らって「設立準備委員会」の文字もなくしていこうと思います。
箱を作るのはまだ先になりますが、「博物館つくれそうだね」と周りに言われる程度にはなってきました。あとはお金とかお金とかお金とか笑
半分冗談ですが、組織を組織として成り立たせるためのマネジメントや、認知度を上げることなど、本格的な仕事になってきました。ここまで来るのに長かったのか、速いのか、私は判断がつかないのですが、とりあえずちゃんと前進できていることにはほっとしています。
何もかもが手探りでしたので、まぁ、がんばってるんじゃないかな。


先行き不安なご時世ですが、セックミュージアム設立準備委員会は博物館設立を目指して邁進してまいります。新しいメディアでもどうぞよろしくお願いいたします。


イロタカ



こんにちは、イロタカです。
新年初めての投稿になります。どうぞ今年もよろしくお願いします。

SEEX報告をそろそろ他のだれかに頼みたいですね…セックスミュージアム設立準備委員会は現在人手不足に陥っております(イロタカ以外にもメンバーはいます)。
他にもあらゆる仕事がございます、活動に興味がある方のご応募お待ちしております。

さて、去年の10月の性を探求する場性を探究する場SEEX 12は、映画「春画と日本人」鑑賞会を実施しました。日本初開催だった春画展の裏側に迫る映画を鑑賞し、セックスミュージアムの未来を語り合うという内容でした。


■21万人が熱狂した「春画展」
 
 日本初の大規模な春画展が、2015年9月、東京の小さな私立博物館「永青文庫」で開幕した。国内外で秘蔵されてきた貴重な春画約120点を一堂に集めて展示する画期的な試み。それまで年間2万人の来館者だった永青文庫に、3ヶ月の会期中に21万人が押し寄せた。女性来館者55%、5人に1人が図録を購入するという異例の記録を打ち立て、美術界の話題をさらった。
 開催までの道のりは困難を極めた。当初は、ロンドンの大英博物館で成功を収めた「春画展」の日本巡回展として企画されたが、東京国立博物館をはじめ国内の公私立博物館20館へ打診しても不調に終わった。海外で美術品として高く評価されている春画の展示が、なぜお膝元の日本ではすんなりと成立せず、小規模な私立博物館での開催となったのか。なぜ21万人もの熱狂的な観覧者が訪れたのか。映画は、展覧会を成功に導いた人々とともに「春画と日本人」をめぐる謎に迫っていく。(公式サイトより引用)

春画展の図録。辞書のように厚い。


私もセックスミュージアムを作ろうなんて考えが全くなかったころにこの春画展を訪れたのですが、入場するのに1時間近くかかり、入ってからも牛歩の歩みでした。日本最大級の変態イベントであるデパートメントHについて後ろのお客さんが話していて、日本中の変態が終結したのだろうかと思ったのを覚えています笑

購入した図録を友人とわいわい眺め、その後も思い出しては見返していました。
そしてこの図録を眺めているうちに春画作家から名前をいただくことを思いつき、つけたのがイロタカという名前です。歌川広重が歌川色重と春画を描くときに名乗っていたことを知り、色豊(イロタカ)としました。(この図録には歌川は出ていなかったと思います。本当は葛飾北斎の方が有名そうなので彼の春画作家名を取ろうとしたのですが、「てつぼうぬらぬら」だったのでやめました。まんこぬるぬるだと博物館の説得力がなくなりそうでしたので…)

歴史的な企画展であっただけでなく、個人的にも大きな影響を受けた企画展でした。

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上演会場ポレポレ東中野に貼られていた「春画と日本人」のポスター

■進んでは立ち消える開催場所の確保とセックスミュージアムの運命

セックスミュージアム案が浮上したころ、やはり図録に記載されていた開催場所確保の困難の話がとても気になっていました。春画展の成功があるからどうにかなるんじゃないかという期待と、大英博物館の巡回展として始まった春画展でさえこれほどまでに場所が見つからなかったというのにセックスミュージアムなんて到底無理じゃないかという思い。

映画では、話がうまく進むのに、最後の最後にGOサインが出ないという事態がひたすら繰り返されていたと証言者たちが語っていました。誰もが春画展に理解を示しながらも、最後の最後にリスクを恐れて取りやめる。私は最初から断られてばかりだと思っていたので、この期待が裏切られる過程に内心悲鳴を上げていました。そして、このときセックスミュージアムとして挑戦していた東京都主催のビジネスコンテスト、Tokyo Startup Gatewayの落選を予感したのでした(映画鑑賞1週間後にセミファイナル落選通知が来たのでした)。がんばろう・・・


■「春画と日本人」を見に行こう!

今回春画展の裏側を特集した映画ができたということを知り、これは見ておかなくてはと思い、SEEXでの対象としました。平日18時上映に来られる参加者はおらず、初めて参加者0名となりましたのでディスカッションの場は設けられませんでしたが、私は見られて本当に良かったです。まだ上映していますのでみなさまぜひご覧ください。

春画と日本人 公式サイト 
https://www.shungamovie.com/

こんにちは、イロタカです。
今年中に今年の内容は更新すると宣言していたのに、気付いたら年の瀬でした汗
月日が流れるのがはやすぎます・・・

8月の性を探求する場性を探究する場SEEX 10は、夜のサンシャイン水族館「性いっぱい展」見学 を実施しました。

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■「性いっぱい展」とは
「生き物たちの性の多様性」をコンセプトにサンシャイン水族館で開催された夜間特別企画展。9月27日~11月4日の18時30分から22時まで開催されていました。
館内の照明を落としてネオンが輝く「歓楽街」のゾーン、ピンクの照明に照らされる「ムーディーなお部屋」のゾーンに分けて、夜の世界を展開。さらに生き物たちの性を体感できる「のぞきBOX」や「おさわりBOX」といった展示や、飼育スタッフによる「性いっぱいトーク」、来場者全員に「性いっぱい袋とじ」プレゼントなど、ムーディな雰囲気で水族館全体を盛り上げていました。


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おさわりボックス。これには哺乳類の陰茎骨が入っていました。


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水槽のピンクのライトアップがとてもきれい

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人気ラブホテルスタッフの上野さんによるコメント


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水槽の上に展示されている生き物の性の特性が書かれています


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生き物の特徴で見る性のタイプ診断
(作成にかなり力を入れたとのこと。生物学的な分類にかなり忠実なんだそうです。)

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雰囲気あるフォトスポットも

■飼育スタッフによる「性いっぱいトーク」
水族館、動物園で飼育スタッフさんが生き物の紹介をするコーナーがありますが、ここで紹介されたのは生き物の性の話。動物の交尾の映像や、飼育場のエピロードなどをスタッフさんがジョークを交えながらお話しされていました。性器の名前が出てくるときは「チーン」という鐘を鳴らして、お客さんの笑いを取るという演出がされていました。伺ったのが企画展初日だったせいか、スタッフさんに少し照れが見られたのが印象的でした。

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解説をされるスタッフさん
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トークの中で出てきたオーストリア土産カンガルーの睾丸で作られたラッキーポーチ。
ポーチを触るタイミングでスタッフさんと話ができる。


■水族館と性
生き物を扱う水族館の飼育スタッフさんにとって、生き物の性というのは身近なもの。だからこそ、取り上げたいという強い思いがあったとスタッフさんは答えてくださいました。どのようにすれば関心を持ってもらえるかという模索の中で生まれた今回の展示の影響は大きく、またこのような取り組みをやっていきたいとのことでした(セックスミュージアムとして今後何かご一緒させていただきたいアピールもしておきました笑)。

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出口にあった館長挨拶。画質が悪くてすみません。


2019年の更新はこれで最後になります!みなさま本年は大変お世話になりました。
2019年の残りの報告は年始にがんばりたいと思います・・・すみません。

2020年はいよいよ本格的な企画展の開催となります。乞うご期待ください!!
来年もどうぞよろしくお願いします。

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